学校生活の様子

学校生活の様子

福祉施設見学

12月21日(水)に次年度健康福祉コースを希望している生徒が、福祉施設を見学してきました。

特別養護老人ホームやデイサービス、在宅ケアセンターなどの施設を見学したことで、福祉の仕事について理解を深めてきました。

 

 

次年度から本格的に福祉に関する学習が始まりますが、福祉の仕事への関心をさらに高め、多様化している様々なニーズに対応できるよう知識と技術を習得してほしいです。

茶道部 お茶会

第2学期終業式の放課後に茶道部が「お茶会」を開きました。                                  これまで学んだことを生かし、心を込めてお茶を点ててくれました。30名ほどの先生方がおもてなしを受け、おいしいお茶をいただき、心落ち着くひと時を過ごしました。2学期最終日にホッとする時間になりました。 

 

細やかな心配り、おもてなしを受け、先生方は少し緊張気味です…

 

 茶道部全員でお茶会の準備です。

 茶道部の皆さん、大変おいしゅうございました。

電車 只見線全国高校生サミット 特別賞受賞!

12月18日(日)に会津大学を会場に「第1回只見線全国高校生サミットプレゼンテーション大会」が開催されました。

本校以外に、会津高校、川口高校、只見高校、県外からは桐生市立商業高校(群馬)、日野高校(滋賀)、桐蔭学園(神奈川)の計7校が参加し、只見線の利活用についてプレゼンテーションを行いました。

本校は有志5名で参加し、「ぼくらの只見線!!」というテーマで、住民の方々が只見線に愛着を抱くためのボランティア活動などを提案しました。

 

 

 

見事、特別賞を受賞しました!

本校は「①地元の子どもたちの作品展示プロジェクト」「②只見線の窓ふきボランティア」「③只見線もみ殻アート計画」「④只見線で学習列車」「⑤只見線擬人化計画」の5つの企画を提案しました。審査員からは、地域の方々の交流の機会になり、只見線への関心や愛着につながるアイディアであったと高評価を受けました。

 

普段何気なく利用している只見線でしたが、この機会に様々なことを調べたりメンバーと企画を考えたりしたことは、生徒たちにとってとても楽しく良い経験となったようです。各校が提案した企画が実現し、只見線の利用が増え、地域振興につながっていくことを期待しています。

会議・研修 総合的な探究の時間:1年チームビルディング講座

12月8日(木)1学年の総合的な探究の時間において「チームビルディング講座」を実施しました。

この講座は協働力やコミュニケーション力を養うことを目的にしています。

ある設定と課題が与えられ、「チーム」でどうやって効率よく課題を解決するかを体験します。

課題は「全ての辺が8cmの四角錐をつくる」です。

できあがりの例がこちら

 

 

この作業にはさらに条件があります。

チームが擬似的な「会社」となって発注された四角錐10個をいかに低コストでよりよい製品としてつくって「販売」し、利益をだすかというものです。

各チームで話し合い、より効率的に「生産」する方法を探りました。

 

製品をつくる際の「コスト」も次のように細かく設定されています。

 

 さて、結果は如何に・・・

 

それぞれ課題をこなしていきましたが、中でもあるチームは素晴らしかった!!

「設計図」=展開図から他のチームにない工夫が見られました。

 

こちらが普通のチームが考える展開図

これだと頑張っても1枚の画用紙に2個が限界です。

どんなにきれいに仕上げても今回のルールでは300円から600円程度の利益しか上げられませんでした。

 

で、こちらがより工夫された展開図の原図です。

これだと1枚の画用紙から3個の四角錐がつくれます。

さらに、この形は折り目がつけやすく、よりきれいにつくることができ、より大きな利益を上げることができました。

このチームの利益は他を圧倒する1,650円でした。

 

今日の講座で生徒達は話し合い、意見を出し合って課題を解決していく方法を学びました。

1年生ではこのような活動をとおしてよりよいコミュニケーションの取り方や協働の大切さを学び、いよいよ本格的な探究活動に入っていきます。

 

2学年 総合的な探究の時間「探究中間報告会」

12月7日(水)、2学年において総合的な探究の時間「探究中間報告会」が実施されました。

教育、福祉、環境、防災、観光、アグリビジネス、メディアコミュニケーション…と22班がテーマに応じてグループ編成され、これまで探究活動を進めてきました。今回は各班が進捗状況や課題等を発表し、今後の活動に生かせるようにたくさんの質問や意見をもらいました。

 

 

  

各ブースで発表があり、それぞれが興味のあるテーマを聞きに回るスタイルで実施しました。

 

 発表を聞き、疑問点や感じたことなどを各斑へ… 

今後の探究活動の参考にするため、1年生は先輩方の発表をオンラインで視聴しました。

2年生の各班は、様々な意見等を参考に新たな視点でさらに探究を深めていきます。

 

第2回学校評議員会

12月6日(火)に第2回学校評議員会を実施しました。

 

最初に校長より近況報告がありました。

 

各部より今年度の取組について中間評価の報告をしました。

 

  評議員の方々と生徒会役員との懇談を設けました。生徒からは、学校生活について普段感じていることなど率直な意見が挙げられました。

 今回、評議員の方々からいただいたご助言を今後の学校運営に生かしていきたいと思います。次回は2月に実施します。

お祝い 表彰式・壮行会

12月6日(火)は表彰式・壮行会が行われました。

 

最初に11月9日・10日に行われたミニ文化祭の表彰が行われました。

クラス対抗百人一首大会

優勝チーム:3-4A

 

第2位:3-2F

 

3位:3-1E

 

3位:2-2B

 

クラス対抗パフォーマンス大会

優勝:3-1

 

2位:3-2

 

3位:3-4

 

3位:2-3

 

続いて部活動の各種大会の表彰です。

〇柔道部

福島県高等学校新人体育大会柔道競技

男子個人

81kg級 第3位

 

73kg級 第3位

 

女子個人

第3位

全国高等学校柔道選手権福島県大会

男子 81kg級 第3位

女子 個人    第3位

 

〇弓道部

1年生大会弓道競技会津地区大会

女子団体 優勝

 

女子個人 第2位

 

女子個人 第3位  

 

柔道部、弓道部とも素晴らしい成績です。

これからの活躍も期待しています。

 

続いて壮行会が行われました。

 

生徒会長(代理:副会長)激励の言葉

 

学校長激励の言葉

 

各部からの御礼のあいさつ

〇柔道部

第45回内閣総理大臣杯争奪全国高校柔道選手権東北大会に出場

 

〇合唱部

第39回福島県声楽アンサンブルコンテストに出場

 

〇ソフトテニス部

福島県高校ソフトテニスインドア選手権会津地区大会に出場

 

〇バレーボール部

福島県高校新人体育大会バレーボール競技会津地区大会に出場

 

それぞれ、日頃の練習の成果が発揮されるよう、平常心を持って頑張ってきてください!!

全校生徒一同、応援しています!!!

 

会議・研修 校内ICT研修会

12月1日(木)期末考査の午後を利用してICT研修会を行いました。

考査時のICT研修は今回で4回目となります。

今回のテーマはGoogleジャムボードをより効果的に授業で活用するアイデアの共有です。

日々の授業での実践の中で、うまくいった使い方を紹介して、みんなで実際に操作してみようというのが今回の研修です。

ICT機器の操作が苦手な先生にも、わかりやすく説明してもらい、さあ実践!!

研修で学んだことを授業でどんどん活用し、よりよい授業を実践していきます。

 

 

 

イベント 一足先にクリスマス!!

季節に合わせて校内の装飾もクリスマスの雰囲気になりました。

本の紹介もクリスマスです。

 

そろそろ初雪かな・・・

 

 

アドベントカレンダーもあります。

これから寒くなっていきます。

みんなコロナに負けないように、元気で頑張りましょう。

会議・研修 2学期末考査

12月1日(木)から6日(火)に2学期の期末考査が行われています。

 

試験直前の追い込みの様子も真剣です。

 

(試験直前と試験中の様子)

 

みんな日頃の頑張りを発揮して各設問に取り組んでいます。

 

試験が終われば、クリスマスにお正月・・・楽しい冬休みが待っています。

最後まで粘り強くがんばりましょう!!!

投擲(とうてき)サークル完成

この度、第二グランドにありました老朽化した投擲サークルの改修工事を行いました。

円盤投げ、ハンマー投げに取り組んでいる生徒にとっては待ちに待ったサークルです。

 工事が始まりました。完成が楽しみです!

 少しずつ工事が進んでいます。

 

遂に完成です!陸上競技場と同等の仕上がりで、生徒も練習を楽しみにしているようです。

 さあ、思う存分練習しよう!

これから東北、全国大会に出場できる選手がでることを期待しています。

1年 ディベート

 1年生は、現代の国語においてディベートに取り組みました。

今回は、以下の4つをテーマに取り上げ、グループで調査分析し、準備を進めてきました。

①会津美里町は巨大なショッピングセンターを誘致すべきだ。

②会津美里町は子育て支援より高齢者支援を重視すべきだ。

③会津美里町は住民の住みやすさよりも観光に力を入れるべきだ。

④会津美里町は今ある特産品をアピールするより、全く新しいものを作り出すべきだ。

初めてのディベートに戸惑いながらも、どのグループも真剣に取り組みました。

 

 1年生にとっては初めての取り組みでしたが、ディベートをするにあたり、チームで協力して調べたり、論理づけて整理して発表し、相手への説得を試みたりと国語の力を高めるために充実した取り組みになりました。

ディベートのため、勝敗がつきましたが、生徒たちはそれぞれに充実感を感じたようでした。

会議・研修 外部講師授業

先週から今週にかけては外部講師による様々な授業が行われました。

 

 ①11月17日(木)1年「総合的な探究の時間」においてパネルディスカッションが行われました。

この行事はこれから本格的に探究活動に入る1年生に「問をたてる」方法を学ぶことを目的としています。

(パネリスト(講師)の紹介の様子)

 パネリストには会津美里町内のNPO法人「みさとねっと」、「ピーターパンネットワーク」、「会津美里クラブ衆」および「山里まめ店」からお越しいただきました。

 

パネリストからはそれぞれ「町おこし」、「福祉」、「スポーツ・健康」、「農業」の分野から、地域の現状や活動内容などをご紹介いただき、「問をたてる」ヒントをいただきました。

 

 

② 11月16日(水)から25日(金)にかけて家庭科外部講師授業が行われています。

対象学年は全ての学年で、学年により授業の内容が異なります。

1年生はすでにこのホームページでも紹介させていただいた高齢者疑似体験などのプログラムです。

 

2年生では「いのちの授業プロジェクト」として、様々な困難に遭遇する人生において、

1.自分の苦しみと向き合えること

2.目の前で苦しんでいる人に関われること

をテーマに講義を受けました。

この講義や演習を通して自尊感情や自己肯定感を高める狙いがあります。

自分にも他者にもやさしくなれる授業でした。

 

3年生では「認知症サポーター養成講座」を実施しました。

認知症についての正しい理解と高齢化社会で自分たちができることは何かといった視点から授業が進められました。

 

(グループディスカッションの様子)

これからさらに進んでいくと予想される高齢化社会において、みんなが幸せに生きる社会づくりに貢献できるよう、頑張っていきます。

 

イベント 第1回会津西陵高校ミニ文化祭(3)

ミニ文化祭2日目午後の部はクラスパフォーマンス大会です。

新型コロナの影響で歌唱はなしというルールで、ダンスを中心に各クラス趣向を凝らして発表しました。

 (発表の順番に紹介します)

2-2 「みんなでダンス」

 

2-3 「長谷川組参上!夜露死苦」

 

1-1「1組のLet’sダンシング」

 

1-3 「タイトル未定」

 

3-4 「Dear Mrs. Owaki」

 

1-2 「楽しく元気に!!田中先生に愛を届けよう」

 

 

3-1 「ウサギと怪盗少女とオタク」

 

2-4 「バナナーのトリコ♡」

 

 

3-3 「愛と勇気だけが友達さぁ~」

 

3-2

「有終完備~高校最後の青春」

 

1-4 「みんなでLet’sダンス」

 

2-1 「Rika’s children~楽しく踊ろう!!恥を捨てろ!~メドレー」

 

短い準備期間でしたが、各クラスとも一生懸命のパフォーマンスでした。

その中でも慣れない会場のため、音響トラブルにより途中で曲がならなくなった2-1のステージでは、諦めずに覚えたダンスを続けるメンバーとそのがんばりを後押ししようとして全校生徒が大きな手拍子でサポートする場面がありました。とてもすてきな時間でした。

 

実行委員長・副委員長あいさつ

 

校長先生講評

 

いよいよ結果発表

 優勝は・・・

 

3年1組「ウサギと怪盗少女とオタク」でした!!

チームワークと工夫が込められていて、とても楽しいパフォーマンスでした。特にもはや旧大沼高校時代から伝統芸ともなった息ぴったりヲタ芸は見事でした。

 

これで第1回会津西陵高等学校ミニ文化祭は無事終了となりました。

なお来年は公開文化祭が予定されています。

 

 

番外編~美術部を中心に校内の飾り付けを行い、文化祭の雰囲気を盛り上げてくれました。

来年は公開文化祭でお会いしましょう。

イベント 第1回会津西陵高校ミニ文化祭(2)

11月11日(金)、ミニ文化祭第2日目は学校近くの町立高田体育館をお借りして、午前の部は百人一首大会がおこなわれました。

広い高田体育館での開催は新型コロナウイルス感染症の予防対策のためです。

 

クラスでいくつかのチームを編成し、トーナメント方式で進められました。

みんな真剣に札を探しています。

 

「あった!!」

 

札の読み手は先生方が担当しました。

 

10分間の間に相手より多くの札をとった方が勝ち。

勝ったチームには風船が贈られます。

勝ち続けると風船がどんどん増えていく仕組みです。

 

白熱した決勝戦の様子

 

優勝した3-4Aチーム

さすが3年生!おめでとうございます。

(午後の部へと続く)

 

 

 

イベント 第1回会津西陵高校ミニ文化祭(1)

11月10日(木)、11日(金)の2日間、会津西陵高校となって初めてのミニ文化祭が開催されました。

旧坂下高校から行われてきたクラス対抗百人一首大会と旧大沼高校伝統のクラスパフォーマンス大会を2本柱として、新型コロナ感染症の予防対策を講じながらの開催でした。

開祭式の様子

実行委員長あいさつ

校長先生あいさつ

 

初日の企画は文化部及び有志発表です。

まずは茶道部によるお点前披露です。

茶道部代表から茶道の簡単な説明がありました。

 

いよいよお茶を点てます。

 

お茶を点てている間、茶道に関するクイズも出されました。

(お茶をいただく校長先生)

(ご満悦な教頭先生)

 

みんな作法に則ってお茶をいただきました。

 

・・・おや

         ・・・足、しびれちゃいました?

 

つづいては演劇部の朗読劇です。

オリジナルの脚本による、なかなか難解なストーリーの話を演じきりました。

 

次は有志の発表です。

それぞれ、クラスのパフォーマンスの他に頑張って練習した成果をお披露目です。

 

合唱部と有志によるコーラス発表です。

校歌の演奏もありました。

新型コロナの影響でなかなか全校集会でも校歌を歌う機会が失われているため、改めて聞くと本当にいい校歌だなぁと思います。

 

先生方からも有志の発表がありました。

ピアノと写真右側の楽器は南米ペルー発祥の「カホン」という楽器だそうです。

 

まだまだ有志発表は続きます・・・。

 

次は、生徒会執行部のよる発表です。

文化祭の準備の合間の時間で練習しました。

・・・そこに、先生方も「乱入」です。

動きがややぎこちないですが、頑張ってました。

 

そのあとも2グループのダンスの発表が行われました。

みんな一生懸命のダンスを披露し、全校生徒で楽しみました。

・・・文化祭はまだまだ続きます。

 

お祝い 県高校新人体育大会柔道競技 入賞!!

11月4日(金)から6日(日)にかけて福島県高等学校新人体育大会柔道競技が福島北高校で開催されました。

本校からは1年生を中心に、個人戦には男子5名、女子2名がエントリーしました。

また男子団体戦にも出場しました。

団体戦は優勝した田村高校に敗れてしまいましたが、個人戦では男子2階級、女子1階級で3位入賞を果たしました。

まだまだ1年生ですのでこれからの頑張りでどんどん力がついていきます。

活躍がますます楽しみです。

お祝い 弓道1年生大会 優勝

11月3日(文化の日)会津総合運動公園弓道場で会津地区高等学校1年生弓道大会が行われ、本校弓道部は女子の部で団体優勝、同個人では2位、3位の好成績をあげました。

今年度は男子個人で県大会優勝、全国インターハイ出場や先日の県新人体育大会弓道競技では男子個人6位入賞など、大活躍の弓道部です。1年生も着実に力をつけています。

グループ 2学年こころの授業

10月26日(木)にふくしま子どもの心のケアセンターによる出前授業を活用し、2学年の各学級(4学級)において、「こころの授業」を実施しました。

 

 友人とのかかわりの際など、場面に応じて様々な考えができるようにワークシートを通して自分を振り返りました。

自分の考え方の癖を知るとともに、考え方の幅が広がるように自分を見つめ直しました。 

 クラスメイトの様々な意見、考えに触れ、自分のあり方について再認識する機会になりました。

 

グループ 福祉の将来を担う人財育成事業

10月24日(月)は「福祉の将来を担う人財育成事業」による高校生向け出前講座が行われました。

今回は1年1組での授業になります。

まず、高齢者疑似体験です。

 

県社会福祉協議会よりお越しいただいた講師の先生方からの説明を受けて・・・

こちらが疑似体験用の用具です。

 

足首や膝は高齢になると曲がりにくくなります。

また、筋力も衰えるため、疑似体験では足首におもり(2kgぐらい)をつけます。

上半身はおもりベストの他に指先の感覚が鈍ることを模した手袋やサポーター

肘には動きにくくする装具をつけます。

目は緑内障、白内障を想定して視野が狭くなるゴーグルを装着します。

 

実際に階段で体験して、高齢者の「困り感」を実感しました。

 

授業の後半は福祉の仕事の実際ついて福祉施設の代表の方をお招きしての講義です。

福祉の仕事のやりがいをわかりやすくご説明いただきました。

来年からいよいよ健康福祉コースが本格的にスタートします。この中から地域の福祉を担う人材が育つことを目指します。