校長挨拶
会津西陵高等学校は、それぞれ長い伝統を持ち地域とともに歩んできた旧大沼高等学校、旧坂下高等学校を統合し令和4年度に開校しました。「キャリア指導推進校」として、普通科に2年次から選択できる4つのコース(進学探究、教養探究、情報会計、健康福祉)を設け、国公立大学をはじめとする大学進学から医療系専門学校進学、公務員、民間企業への就職等、生徒の多様な興味・関心に応え、進路を実現すべく教育活動を展開しています。
また本校では会津美里町や会津坂下町を中心とした会津地域を学びのフィールドとして捉え、地域とのつながりを大切にし、人々と積極的に関わりながら学びを進める探究学習を学びの柱としております。この学びを通して、生徒の主体性と協働力を育み、将来、有為な人材として地域社会に貢献できる自立した人間の育成を目指しております。
目まぐるしく変化する時代にあっても、生徒一人ひとりが夢や目標を見つけ、自ら考え、判断、行動し、粘り強く様々な困難にも立ち向かう力を育むため、教職員一同「チーム会津西陵」として心を一つにして教育活動にあたってまいります。
開校4年目を迎え、これからも地域に愛され、会津盆地西部の核となる学校を創り上げていきたいと考えておりますので、今後も皆様の御支援と御協力をお願い申し上げます。
令和7年4月1日
福島県立会津西陵高等学校長 渡部 孝男
〇学校経営・運営ビジョン