5月25日(日)本校の茶道部の生徒たちが向羽黒山城まつりに参加しました。

祭り会場の広大な向羽黒山城址にはいくつか茶席が設けられましたが、本校生が担当したのは一番頂上に近い二の曲輪跡でした。
当日はすっきりした青空とはいきませんでしたが、雨上がりの澄んだ空気で遠くまで山々の緑がきれいでした。

二の曲輪からの眺め(会津若松市街を望む)
落ち着いた姿でお茶を点てます。
たくさんのお客様がいらっしゃっていましたので、舞台裏でもお茶を準備します。
舞台裏は大忙しでした。

二の曲輪は本校生のほかに会津工業生も担当し、協力しながら運営しました。
会津工業高校の皆さん
男子部員も活躍しました。

楽しく充実した一日となりました。
中間考査最終日の5月23日、インターハイ地区大会の表彰式及び県大会に出場する選手の壮行会が行われました。


代表して好成績を挙げた柔道部の2名が表彰を受けました。
つづいて、県大会に出場する部活動の選手たちの壮行会が行われました。
生徒代表激励の言葉

全校生徒で応援の思いを込めて校歌の斉唱をしました。

そのあと県大会に出場する各部代表のお礼と健闘を誓う言葉が述べられました。
県大会ではコンディションをしっかり整えて、持っている力を出し切って、悔いのない戦いをしてきてほしいと思います。
5月23日、中間考査終了後、地震対策避難訓練を実施しました。
「地震発生」直前の教室の様子。
「地震発生! 自分の身を守る行動をとりましょう!!」


揺れが収まりました。校庭に避難します。


避難が完了しました。

講評:校長の話
1 地震はいつどこでおこるかわからないという話
2 災害の際に怖い「正常性バイアス」の話
3 記憶と風化の話
の3点から話をします。
まず、1 地震はいつどこでおこるかわからないという話です。
みなさんに質問します。会津で大地震は起こるでしょうか?
江戸時代の会津地震という大きな地震がありました。1611年に発生したこの地震は、マグニチュード6.9と推定され、震源が浅く、局地的に震度6強から7に相当する激しい揺れがあったそうです。鶴ヶ城も崩れてしまいました。会津盆地自体が断層盆地という分類の地形で活断層も南北に走っています。会津でも大地震が起こるかもしれないということを知っておきましょう。
次に2つめ 災害の際に怖い「正常性バイアス」の話です。地震が起きた時、私たちには気をつけなければならない心の働きがあります。それは、人は間近にとんでもないことが起ころうとしても「まさか、そんなこと起きないだろう」「大丈夫だろう」と、危険な状況を過小評価してしまうという正常性バイアスというものです。大きなショックからの自己防衛のために起こるのだそうですが、この正常性バイアスが強く働くと、「まだ揺れてるけど、もう少し様子を見よう」「みんな動いてないから、自分もこのままでいいか」などと、行動が遅れて、結果的に被害を大きくしてしまいます。
ですから今日ようなの避難訓練で、最悪を想定して行動しておく。そしていざという時その行動を思い出して迅速に行動することが大事です。
3つ目 記憶と風化の話です。避難訓練では今の生徒と20年前の生徒と比べて、今の高校生の方が真剣に取り組んでいると思います。それはやっぱり東日本大震災があったからです。あのこわい記憶が訓練に取り組む態度に影響していることは間違いないです。ただ気を付けなければその記憶はいずれ薄れていきます。みなさんは震災時の記憶はありますか?発生時1歳から4歳だったでしょ。かろうじて3年生がなんとなく覚えている程度だと思います。今日の訓練の日や3月11日には当時のことを、ネットなどにも記録が残っていますので、そういったものを活用して、震災について思い返すことも大切だと思います。
5月23日は1学期中間考査最終日でした。
テスト前の廊下の様子
みんな最後まであきらめずに頑張っています。

ピースサインでポーズ(余裕ですね!!)

さあ、最後の試験が始まりました。
廊下はシーンとしています・・・。
みんな日ごろの成果を発揮してくれればと願っております。頑張れ!!
本日は健康福祉コース2年生の家政系のクラスで出前講座を行いました。

国際医療看護福祉大学校の三本杉先生を講師にお招きし、
「高齢者の生活と支援技術(調理、洗濯、掃除)」と題した講座です。
グループ学習ではまず、訪問介護者になったつもりで「調理支援」のシミュレーションをしました。

料理カードを使って、冷蔵庫にあるものでメニューを考えます。
「なすとじゃがいもで3品つくってほしい」といった”要望”にも応えます。

「掃除の支援」ではミニチュアの畳と雑巾を使って効率の良い掃除の仕方について考えました。
畳の「目」に沿った掃除をすることがコツです。

「洗濯の支援」ではタオルのたたみ方を実践しました。

ここで面白かったことは同じ家事でもやり方は人それぞれだということです。
最後に和服のたたみ方も習いました。

日ごろなじみのない和服ですので、たたみ方も慣れていません。

苦労しましたが、「和服は縫い目に沿って正しくたたむ」というコツを知ることができました。
5月ももう半ばとなりました。気温も上がり、外は少し暑いくらいです。

中庭の藤の花も見ごろです。

銀杏の木の葉も木陰をつくれるようになりました。

校内では3年生が進路学習をしていました。
自分の進路について調べ学習をしています。
こちらのクラスでは自分の進路に関係する新聞記事を探しています。

スクラップブックにまとめます。

面接の練習も一生懸命です。
将来の夢や目標に向かって頑張っています。
今日は朝から雲一つない、いい天気です。

第2体育館の脇のハナミズキも満開でとてもきれいです。

グラウンドの桜はすっかり若葉となり、季節が春から夏に変わったことを知らせてくれています。
校舎の3階からは飯豊連峰がきれいです。

今日は木曜日、午後は総合的な探究の時間です。
1年生は先週に引き続き外部講師を招いての講話です。
内容は「会津美里町を知る」です。
まず、会津美里町役場の産業振興課、松本さんから町の現状と課題についてお話しいただきました。

人口の減少や高齢化の中、町をどう活性化していこうと考えているか、町の取り組みを紹介してもらいました。
つづいて町おこし協力隊の大木さんから、その取り組みや美里の街の魅力を紹介してもらいました。

私たちがまだ知らない街の魅力がまだまだあることを知りました。
このあと、中間考査を乗り越えて、今月末にはいよいよ「探究町あるき」です。実際に町を歩いて自分たちの目で美里の街の魅力を発見したいと思います。
本日は5、6校時に生徒会総会が行われました。
生徒会長あいさつ
生徒会役員紹介の様子です。
各委員長及び各部活動部長の紹介の様子①
各委員長及び各部活動部長の紹介の様子②
各役員の紹介のあと、議事に入りました。
常任議長団の二人
令和6年度の活動報告及び会計決算報告、今年度の活動計画及び予算案の審議のあと、その他の議事に移りました。
そこでは生徒会の行事の在り方やエコキャップ運動について、そして校則の見直しに関する意見の交換が行われました。
質問する生徒の様子①
質問する生徒の様子②
有意義な議論が進みました。生徒全員が過ごしやすい会津西陵高校をみんなでつくっていこうとする思いが伝わりました。(議事の時間も少し延長になりました。)
生徒会役員の皆さん、準備お疲れさまでした。
つづいて、来週から始まる県高校総合体育大会会津地区大会に出場する選手の健闘を祈り、選手壮行会が行われました。
「生徒代表激励の言葉」の様子
各部活動の代表から御礼の言葉と健闘を誓うスピーチがありました。
部代表スピーチの様子
勝利を目指して、悔いのないように全力を尽くしてきてほしいです。
健闘を祈ります。
木曜日の午後は総合的な探究の時間です。
今日は1年生で外部講師をお招きしての講座です。
前半は探究学習を進めるうえでの心構えについて、本校の先生から講義がありました。
後半は会津大学短期大学部教授の髙橋延昌先生によるお話です。

髙橋先生からは「視点を変える」面白さ、大切さについてとても興味深いお話をいただきました。
「視点を変えると新しい発見がある」


形が違うように見えるテーブルも、実は同じ形です。


「〇」に見えたり、「◇」にみえたり・・・(同じ模型ですよ!)
こんなふうな「錯覚」は「もの」ばかりの話ではなく、これから私たちが探究する「物事」についても同じことが言えます。
視点を変えることで新しい発見ができる。その発見が新しいものを創造したり、これまでものをより良いものに変えたりする力になります。

そのような柔軟な「視点」が持てるように、心がけたいと思います。
本日は恒例の強歩大会が開催されました。
開会式の様子

出発前の準備体操です。
例年行われている大会ですが、今年はいつもと違う、初めての試みをします。
それは、生徒たちの発案で、強歩大会をスポごみの要素を盛り込んだ第1回クリーン活動として開催するというものです。

会津美里町内を4つのエリアに分けてチェックポイントを辿りながらごみを拾い集めていきます。
ごみを拾う生徒たちのたくさんの笑顔がありました。(できるだけたくさん載せます。)














途中、田植え間近の水田に映る明神ヶ岳がとてもきれいでした。

長い道のりを歩いて・・・
ようやくゴールにたどり着きました。
たくさんのごみを拾って、
ちょっぴり疲れました。
大漁だ!!

みんなで拾ったごみの重量は、なんと・・・121kgでした。
第1回強歩大会クリーン活動、大成功!!!