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介護職員初任者研修の様子

入浴と清潔保持に関するこころとからだのしくみと自立に向けた介護

介護職員初任者研修 入浴と清潔保持に関するこころとからだのしくみと自立に向けた介護

講師:社会福祉法人千桜会 宮川荘 鈴木智也 様

11月15日、19日に入浴と清拭の介護、入浴に際したリスクと対応について学びました。

入浴時に生じやすいリスクを予測して未然に防ぎ、利用者の方が安心して安全に入浴ができるように必要な知識を確実に身につけたいです。

移動に関するこころとからだのしくみと自立に向けた介護

介護職員初任者研修 移動に関するこころとからだのしくみと自立に向けた介護

講師:社会福祉法人千桜会 宮川荘 邊見宙人 様

 11月1日(金)移動・移乗に関する基礎的な知識と技能を学びました。

利用者と介護者の双方が安全で安楽な方法に関して、重心のことやボディメカニクスなど覚えることがたくさんありました。

ベッドから車いすへの移乗についての演習です。

ベッドの端に座った姿勢(端座位)にするため、てこの原理を応用しながら起こします。

できることは自分でやってもらうように、ていねいな言葉かけをします。

安心して車いすに乗れました。

 11月5日(火)活動が低下した場合のこころとからだに及ぼす影響や、移動に関する具体的な介助方法について学びました。

生活不活発病や褥瘡を防ぐために、利用者を体位変換する演習を行いました。

腰部の移動が一番難しかったようです。

クッションを活用して、利用者さんを楽な姿勢にする方法を学びました。

 

 

 

整容に関するこころとからだのしくみと自立に向けた介護

介護職員初任者研修 整容に関するこころとからだのしくみと自立に向けた介護

講師:社会福祉法人千桜会 宮川荘 安達教雄 様

10月25日(金)衣類の着脱の支援 片マヒがある人への支援について学びました。

和式寝間着の着方の復習です。

右半身にマヒがある人の気持ちになって寝間着を着てみます。

一人で難しいときは協力してもらいます。

片マヒの場合、脱ぐときは健側から脱ぎ、着るときは患側から着ます。

 

10月29日(火)衣類の着脱の支援 横になった状態の人の着脱を学びました。

立つ位置や帯の結び方、言葉かけなどについて教えていただきました。

利用者さんが安心して衣類の着脱ができるように言葉かけをします。

利用者さんの素肌ができるだけ見えないようにタオルを使ってていねいに行います。

利用者さんを横に起こす支援がスムーズに、丁寧になってきました。

 

快適な居住環境整備と介護

介護職員初任者研修 快適な居住環境整備と介護

講師:株式会社 ハッピーケア 渡部正幸 様

9月17日(火)おむつの給水実験 栄養補助食の試食 介護保険を利用した住宅改修について学びました。

9月27日(金) 電動ベッドの体験 車いすにも色々な種類があり、段差の操作の仕方を学びました。

段差を下りる時の利用者さんの気持ちを体験できてよかったです。電動車いすは結構なスピードで凄かったです。

 

介護食と食事介助について

 福祉の将来を担う人材育成事業で外部講師の郡山健康科学専門学校 佐々木謙太郎先生から「介護食と食事介助」についてお話を伺いました。「食事の一連の動作分析」の中でどの動作が阻害されているのか、どの部分に支援を必要としているのかを自分たちで考えました。また、食べやすさに配慮したユニバーサルデザインフードの実習を行いました。

介護初任者研修~買い物の支援~

リオンドール高田店さんのご協力で、車椅子での商品の選び方や会計の体験をしました。この貴重な体験を大切に今後の介護初任者研修の勉強を頑張っていきます。

介護職員初任者研修

4 介護・福祉サービスの理解と医療との連携 

(2)医療との連携とリハビリテーション

講師:介護老人保健施設 美野里 理学療法士 貝沼 亮 様

   6月14日(金)、18日(火)

服薬の介助、痰の吸引、経管栄養などの医療行為で、介護職が行えるもの、やってはいけないこと等、専門的な内容でした。実際のカテーテルも見せていただきました。

講習のビデオ映像など、普段の学校では見られない授業を受けることができました。

 

3 介護の基本(1)介護職の役割、専門性と多職種との連携 (2)介護職の職業倫理

       (3)介護における安全の確保とリスクマネジメント

講師:会津美里町社会福祉協議会 介護福祉士 松崎由美 様

  5月28日(火)、6月4日(火)、11日(火) 

 喉に異物を詰まらせた場合の対処法を学びました。先生がいろいろな道具を持ってきてくださり、見せていただきました。背中を叩くときは結構大きな力が必要なんだなあと思いました。 

5 介護におけるコミュニケーション

(1)介護におけるコミュニケーション(2)介護におけるチームのコミュニケーション

6月21日(金)、7月5日(金)、16日(火)

白内障のゴーグルを着用すると文字も見えなくなり、歩くのも怖かったです。高齢者役の人を介助するコミュニケーションの取り方は思っていたより難しかったです。相手の立場になって考える気づきや注意が必要でした。

松崎先生には6回の授業でお世話になりました。実際の現場でのお話や色々な場面での演習が興味深く楽しく受講できました。

福祉の将来を担う人材育成事業

6月18日(火)高齢者の生活と支援技術

 生活産業基礎の授業で外部講師として国際医療看護福祉大学校より大久保悦美先生、千葉智子先生においでいただき、ベッドメイキングの必要な基礎知識と方法について学びました。

シーツの中心を探すのが難しいです。 角の三角折がうまくいくかな?

2班に分かれベッドメイキングをしました。みんな上手にできて、お褒めの言葉をいただきました。

 

6月25日(火)介護の基本的な考え方について

 福祉コース生活支援技術の授業で郡山女子大学より廣野正子先生においでいただき講義を受けました。介護職の専門性、健康管理、ストレスの対処行動、アンガーマネジメントについても学びました。アロマテラピーの実演もあり、とても興味深く楽しい授業でした。

アトマイザーにアロマの香りを作ってもらいました。ラベンダーとオレンジの香りは気持ちが落ち着くような香りでした。アロマテラピーは認知症の予防にも効果がありそうです。

福祉の将来を担う人材育成事業 研修の様子

5月17日(金)郡山健康科学専門学校の 窪木 守 様をお招きし、自立に向けた介護についてご講義いただきました。

    

挨拶とは人と関わる入口であり、利用者の人生を支えるのが介護職の仕事だということに大変感銘を受けました。

 

5月28日(火)国際医療看護福祉大学校より三本木恵様 千葉智子様 をお招きし、高齢者の生活支援技術についてご講義いただきました。

 

訪問介護での調理、洗濯、掃除についてワークショップや実習をしました。冷蔵庫にある材料で作る食事の献立や畳の掃除の仕方、浴衣のたたみ方も教えていただきました。介護における家事支援とはその人の暮らしや考え、こだわりを大切にしながらその人の生活を支えることだということを学びました。

介護職員初任者研修 授業の一コマ

 今日は圓谷教頭先生の「人権と尊厳を支える介護」の授業がありました。アドボカシー、エンパワメント、ICFなど、はじめて聞く内容が多くありました。また、QOLと尊厳のある暮らしについて学習した中で、ノーマライゼーションの理解ということで ”車椅子を使っている人の不便さを体感してみよう” と車椅子で校内を回ってみました。

     

 車椅子を回す手が疲れて、とても痛くなり、一人で移動するのはしんどかったので途中先生に手伝ってもらったりもしました。学校の広い廊下でも曲がることが難しく、なかなか上手く操作できませんでした。玄関の段差はとても恐かったし、スロープを上がるのにも力が必要でした。私たちが普通に生活している空間でも車椅子の人はこんなに大変なんだなあと実感しました。

人権や尊厳に配慮した介護について

 本日は外部講師として郡山健康科学専門学校の 佐藤 篤先生 をお招きし、「人権や尊厳に配慮した介護について」をテーマにご講義いただきました。世の中にある様々な差別や人権問題等、難しい内容を具体例を入れながらわかりやすく教えていただきました。

先生の丁寧な説明で大変興味深く楽しく学習でき、とても充実した2時間でした。これからは他の価値観を受け入れることや人権を意識して、日々生活していきたいです。

介護とは

4月23日(火)に外部講師として福島県老人福祉施設協議会専務理事兼事務局長の 髙木 健様 をお招きし、「介護とは」をテーマにご講義いただきました。介護職の仕事内容や介護に関する法律、安全・安心な介護について学びました。

        

後半は、会津みどりホーム介護サブリーダーの原祐樹様より、経験を通した介護職の実践的なお話や様々な質問に答えていただきました。

        

今日は心に染みる良いお話をたくさん聞くことができ、改めてこれからの介護職員初任者研修への意欲が高まりました。

介護職員初任者研修開講式

        4月16日(火)に介護職員初任者研修開講式を行いました。

       

健康福祉コース介護系を選択した3名が、資格取得を目指します!

これから130時間の研修を受け、講義・演習や介護実習を通して知識やスキルを身につけていきます。

地域に貢献できる人材になれるよう、しっかり研修していきましょう。

 

介護職員初任者研修閉講式

全ての研修が終わり、2月20日(火)に修了テストが実施され、受講した7名全員が無事合格!!

2月22日(木)に介護職員初任者研修閉講式を実施しました。講義、演習、介護実習と130時間の研修を受け、全員合格をして閉講式を迎えることができました。コース制の学びが始まり、今年度からの取り組みでしたが、それぞれの生徒が介護福祉に関わる知識・技能を高め、修了することができました。

  

ご協力いただきました 社会福祉法人千桜会様、医療法人明精会会津西病院様、会津美里町社会福祉協議会様、会津美里町役場健康ふくし課様、株式会社ハッピーロード様、大変お世話になりました。今年度からの取り組みでありましたが、無事修了できましたことは皆様のご協力のおかげであり、心からお礼を申し上げます。次年度もよろしくお願いいたします。

介護老人保健施設の見学

1月30日(火)、介護老人保健施設「美野里」さんを訪問し、施設見学をさせていただきました。施設内を見学するとともに施設での取り組みを説明していただきました。実際に職員の方の仕事の様子、リハビリテーションの様子などを見ることができ、介護の仕事をさらに学ぶことができました。

 

 

最後は生徒が制作したカレンダーをお渡しました。

お忙しい中ご対応いただきありがとうございました。

介護実習

12月6日(水)、7日(木)の2日間、介護職員初任者研修の一環で介護実習を行いました。会津美里町にある特別養護老人ホーム宮川荘様にご協力いただき、充実した実習を行うことができました。

 

 

利用者の方の快適な環境を考えてベッドメイキングの練習をしました。

 

 

 

スライディングボードを使って移乗の練習をしました。

 

講義で学んだことを現場で確認することができました。上手に介護することは難しかったですが、利用者の方の安全・安楽を大切にした介護の在り方を学ぶことができました。宮川荘さんには2日間ご指導いただき、学校では学べない大変貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。

移動に関するこころとからだのしくみと自立に向けた介護

10月24日(火)は、千桜会 宮川荘より介護福祉士の齋藤智之様をお招きし、授業を行いました。

介護職員として必須である、移動にかかわる技能について、基礎を学習しました。

重心とボディメカニクスについて、基本の基本を学習中↓

立ち上がる動作の1つために、実はいくつもの動きが発生しています。

介護される側だけではなく、介護者の体の負担を少なくすることは非常に重要です。

腰を痛めることなく、少ない力で人を支えるためにできる工夫をたくさん教わりました。

ボディメカニクスの原則に沿って荷物を持った場合と、普通に持った場合の2通りを試してみると、圧倒的に前者の方が楽に持ち上げることができたようです。

 

後半は実際にベッドを使用し、寝ている人の体位変換を体験しました。

仰向けに寝ている人を横向きに変える練習の様子。

体を小さくまとめることで、簡単に横向きに変えることができました。

 

今回は具体的な介助の方法について、丁寧に指導していただきました。

現場での実習に向け、今後も技能を磨いていきます。

 

快適な居住環境整備と介護の授業

10月10日(火)に、ハッピーケアの渡部正幸様をお招きし、高齢者の住環境について授業をしていただきました。

今回で2回目となりますが、実際に様々な介護用品に触れながら実習を行いました。

前半は介護用ベッドについて、実際に動かしながら体験。寝たきりの人になりきって脱力したまま上半身をしっかり起こしていくと、寝ている人は摩擦や圧迫感を強く感じて苦しくなることを教わってます。

ベッドと身体の間に一度隙間を作るように、介護者が手を入れるだけで、非常に楽になることがわかりました。

褥瘡(床ずれ)防止の技術として、特殊なマットレスについてご説明いただいています。

中には固さの異なる空気入りのチューブが交互に並んでおり、時間ごとに固さが入れ替わるそうです。

特殊な道具がなくても褥瘡を防ぐ方法として、圧力を分散するように隙間にクッションを詰めるやり方を教わっています。

クッションがたっぷりでとても幸せそうです!

足だけでも気持ちがいいそうです。

ベッドから車椅子にスムーズに移乗する方法を実践中。

初めてのスライディングボード!

 

後半は車椅子の操作について、非常に詳しく教わりました。

小さな段差を越える方法を3通り実践。意外な方法ばかりでした。

スロープの上り下り、大きな段差の上り下りはそれぞれ後ろ向きと前向きの両方を体験。

坂や段差を車椅子で前向きに降りる怖さを体感しました。

 

最後に、車椅子でよくある事故について学習しました。

フットサポートを下げたまま立ち上がると、車椅子ごと転倒してしまい危険です。

小さな前輪を前向きにしておくと、格段に安定感が増すことも教わりました(車椅子を販売するような方しかわからないような情報だそうです。)

 

まとめの講義、危険予測トレーニングをして終了。

今回も短時間にたくさんのことを学習しました。

 

介護職員初任者研修 夏季講習④

8月22日(火)に食事介助の学習の一環で、実際に高齢者の方に食べやすい食事を作りました。

舌でつぶせる状態のフレンチトーストと食べやすいデザートとしてゼリーを作りました。

 

 

焼き目をつけずにふんわりするように注意して調理しました。

 

利用者の方もレクリエーションとしておやつ作りができることを考え、ゼリーにしました。ポリ袋に入れた材料をもんで手指機能の訓練にもなります。

 「フレンチトースト」と「ブドウと牛乳の寒天ゼリー」

 

試食してみると…うまくできました!

調理をとおしてユニバーサルデザインフードについて考える機会となりました。

実際に調理をしてみたことで、「食べる楽しさ、喜び」を高齢者の方に感じてもらえる食事について理解が深まりました。

大変暑い日々が続きましたが、夏季講習は9日間行いました。今後もまだまだ研修が続きます!

 

介護職員初任者研修 夏季講習③

8月21日(月)に郡山健康科学専門学校の佐々木謙太朗先生をお招きし、食事介助について学びました。

 

食事介助の基本的な事項について講義を受けました。

 

KYT(危険予測トレーニング)も行い、介護の現場に潜む危険要因やどんな事故につながるかを考えました。

 

とろみをつけた水分や介護食を実際に試飲・試食し、安全な食事のために様々な形態があることを学びました。

食事介助をする際の注意点として、高齢者の咀嚼や嚥下機能の把握、姿勢や体調確認、利用者に応じた食事形態など、介助する際の大切なことを学びました。安全に楽しく食事をしていただくための介助について深く考える講義となりました。