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介護職員初任者研修 授業の一コマ

 今日は圓谷教頭先生の「人権と尊厳を支える介護」の授業がありました。アドボカシー、エンパワメント、ICFなど、はじめて聞く内容が多くありました。また、QOLと尊厳のある暮らしについて学習した中で、ノーマライゼーションの理解ということで ”車椅子を使っている人の不便さを体感してみよう” と車椅子で校内を回ってみました。

     

 車椅子を回す手が疲れて、とても痛くなり、一人で移動するのはしんどかったので途中先生に手伝ってもらったりもしました。学校の広い廊下でも曲がることが難しく、なかなか上手く操作できませんでした。玄関の段差はとても恐かったし、スロープを上がるのにも力が必要でした。私たちが普通に生活している空間でも車椅子の人はこんなに大変なんだなあと実感しました。