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移動に関するこころとからだのしくみと自立に向けた介護

10月24日(火)は、千桜会 宮川荘より介護福祉士の齋藤智之様をお招きし、授業を行いました。

介護職員として必須である、移動にかかわる技能について、基礎を学習しました。

重心とボディメカニクスについて、基本の基本を学習中↓

立ち上がる動作の1つために、実はいくつもの動きが発生しています。

介護される側だけではなく、介護者の体の負担を少なくすることは非常に重要です。

腰を痛めることなく、少ない力で人を支えるためにできる工夫をたくさん教わりました。

ボディメカニクスの原則に沿って荷物を持った場合と、普通に持った場合の2通りを試してみると、圧倒的に前者の方が楽に持ち上げることができたようです。

 

後半は実際にベッドを使用し、寝ている人の体位変換を体験しました。

仰向けに寝ている人を横向きに変える練習の様子。

体を小さくまとめることで、簡単に横向きに変えることができました。

 

今回は具体的な介助の方法について、丁寧に指導していただきました。

現場での実習に向け、今後も技能を磨いていきます。