【演劇部】春の発表会
2025年6月16日 23時43分演劇部「春の発表会」
6月12日(木)~13日(金)に會津風雅堂にて、「令和7年度会津地区高等学校演劇連盟春の発表会」が行われました。
1日目の午前は、計時・記録係や進行アナウンス係の補助員として、大会運営に携わりました。
計時・記録係は、①舞台設置、②上演、③撤去の時間を正確に計る必要があり、集中して取り組みました。
進行アナウンス係は、上演前の諸注意や上演校の劇を紹介する大切な役割があるため、事前に何度も原稿を読み合って練習してから取り組みました。
午後は、翌日の上演のためにリハーサル室を借りて通し稽古を行いました。細かい動きまで最終確認しながら本番に備えます。
2日目は、いよいよ本番です。演劇部OGの坂内萌さん作「戦場の子供たち」を潤色して上演しました。
本番前には、みんなで円陣を組んで気持ちをひとつにします。3年生の言葉で気合が入ります。
緊張のあまり途中セリフが飛んでしまうハプニングがありましたが、キャストのみんなが協力しながらアドリブで切り抜けました。キャスト初心者の1年生も2・3年生の迫力ある演技に後押しされ、全員が風雅堂の大きなホールに響き渡る声で、自分たちの演劇の魅力を観客に伝えることができました。
演劇は、キャストだけでなく裏方の仕事も重要です。
音響係は、スマホと本格的な音響機材を連動させて操作しました。選んだ音源のセンスや音量、タイミングなど、どれも素晴らしかったと審査員の先生からお褒めの言葉をいただきました。
照明係は、いくつもある照明機材を組み合わせて、9パターンもの演出を考えました。場面に合わせて切り替えます。劇のイメージにピッタリ合っていたと褒められましたが、「自分の操作に課題があった。気づいたことを秋のコンクールに生かしたい。」と向上心を高める様子も見られました。
3年生はこれが最後の舞台になります。進路活動が落ち着いたら、後輩のために指導に来てくださいね。次は9月の秋のコンクールに向けて劇づくりに励みます。