学校生活の様子

認知症サポーター養成講座

 3学年の家庭科、2学年の家庭コースの授業で、会津美里町の地域包括支援センターの講師から

認知症を地域で支えるための講演会が行われました。

 認知機能が低下することにより、思考力や判断力が衰え、周囲から理解が難しいと思われることがありますが、こうした言動の背景には、必ず何らかの理由があり、「わからない」と一蹴せずに、相手に寄り添い、背景にある認知機能のトラブルと本人の思いを推理し、できる限り認知症の本人とともに考え、本人とともに決めることを大切にすることが大事であることを学びました。

また、認知症の方が今まで通りの生活を継続するためには、自宅や公共空間の生活環境側にを整えることが大切であり、認知症のある方を含めて誰もが暮らしやすい生活環境をデザインしていくことが大切であることも学びました。

学習したことをもとに、皆が安心して暮らせる社会をつくっていくことを目指し頑張ります。